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唐津焼十二人展 ー茶陶と酒器

Karatsu Ware 12 Ceramic Artists Exhibition -Chanoyu Pottery and Drinking Vessel

会期
Schedule
令和4年2月24日(木)~3月2日(水)
February 24 - March 2, 2022
開廊時間
Opening Hours
午前11時~午後7時まで(最終日の3月2日は午後5時まで)
会期中無休
Open daily 11 am to 7 pm except for Feburury 24, when the gallery will close at 5 pm.
出品作家
Artist
岡本作礼 Okamoto Sakurei
梶原靖元 Kajihara Yasumoto
川上清美 Kawakami Kiyomi
竹花正弘 Takehana Masahiro
田中佐次郎 Tanaka Sajiro
中里太亀 Nakazato Taki
十四代 中里太郎右衛門 Nakazato Tarouemon
藤ノ木土平 Fujinoki Dohei
三藤るい Mito Rui
安永頼山 Yasunaga Raizan
矢野直人 Yano Naoto
吉野敬子 Yoshino Keiko
(五十音順)
ご紹介文
Introduction

李朝の好きな人の中には、唐津の好きな人が多い。同じ匂いがするからであろうか。

ならば、朝鮮半島から来た陶工の手による高取や上野、薩摩も同じように好きかと言えば、どうやらそうではないらしい。

では、なぜ唐津なのだろう。

 

私は、唐津は何といっても「自由」だと思っている。

それに比べると、高取や上野は藩主の趣向が強く出ているためか、どこか型に嵌っているような気がする。

素朴で自然な唐津に比べると、高取は洗練されているのだが、それらは織部や遠州の指導によるものであろう。

 

唐津焼の魅力を突き詰めていくと、どうしても茶陶と酒器に行き着く。

茶陶は、茶の湯の空間を演出するための器である。

茶陶研究の第一人者・林屋晴三氏は「茶碗というものは、『観る』というよりも、『語り合う』ものではないか。そして語りの深いものが『名椀』ではないかという心境に至った」(『名椀は語る』)と書いているが、興味深い言葉である。

そんな名碗を一碗でも作れたら、陶芸家として思い残すことはないであろう。

飯茶碗と茶の湯の茶碗の違いがそこにある。

 

唐津のぐい呑は、酒器愛好家の間では「備前の徳利、唐津の盃」と称して憧憬の的である。

茶碗とぐい呑は、どちらも手に取って楽しむものである。

使わなければ分からないのが日本のやきもので、そこに日本独自の美学があると言ってもいい。

 

第七回「唐津焼十二人展」には、作家十二人のそれぞれの唐津が表現されている。

是非ご来店いただきたい。

 

 

岡本作礼の《黄唐津山瀬茶碗》は、完全な酸化焼成で挑んだ渾身の作である。

この雰囲気は、山瀬の白っぽい土でないと生まれないという。

アクセントとして、口縁の内外に緑の胆礬がわずかに出ている。

古唐津の技を自己薬籠中のものとし、独自の美を表現している。

 

梶原靖元の《良寛さんの茶碗》は、最近作者がはまっている茶碗である。

質素な暮らしの良寛は、竹やぶから拾ってきたひびが入った茶碗を、ずっと使っていたという。

その逸話から着想した大振りな平茶碗である。

口部の二カ所にひびを入れ、丁寧に金繕いされている。

 

川上清美の《黒唐津水指》は、これまでの唐津にはない独自な黒唐津である。

そのため何種類かの釉薬を混ぜて調合している。

轆轤成形の後、箸の棒のようなもので筋を何本も入れて動きを表現している。

さらに、正面を窯のオキに倒して豪快な焦げと変化を付けている。

 

竹花正弘の《唐津茶碗》は、地元の厳木の砂岩を使って成形し、同じ厳木の土による透明釉が掛けられた上品な茶碗である。

所有した人が育てやすいようにと、敢えて個性を抑えている。

それがこの作家の主張なのであろう。

使うことで、魅力が引き出される茶碗である。

 

田中佐次郎の《絵唐津手付鉢》は、下駄高台の付く力強い四方鉢である。

手付鉢の原型は竹籠にあるのだろう。

これは懐石の器に限ったことで、用途性からすると把手は不要である。

しかし、把手が付くことにって、そこに茶の湯の空間が生まれているように思う。

 

中里太亀の《斑唐津耳付水指》は、シンプルに立ち上がった筒形の水指で、両側に小さな耳が付いている。

全体に細かい縄目のような文様が施され、その上から斑釉が掛けられている。

赤い土色と白い斑釉の対比が美しい。

この作家らしい素直な作品である。

 

中里太郎右衛門の《唐津黒紅茶盌》は、引き出し黒による筒形の茶盌である。

轆轤成形した後、鉄釉を掛け、さらに藁灰の中に赤い顔料を混ぜた釉薬を掛けて焼成している。

これまでの唐津にはなかった、十四代 中里太郎右衛門による新たな挑戦である。

 

藤ノ木土平の《絵唐津茶盌》は、形象文字の馬の字を頭を右に尻尾を左に描いている。

この茶盌は、作り直したばかりの登り窯での初窯作品。

この左馬を記した作品を使うと、古来より中風にならないという言い伝えがある。

その縁起にあやかった茶盌である。

 

三藤るいの《黒唐津茶碗》は、東松浦郡の佐里の陶土で成形し、鉄釉と土灰を掛けて焼成した茶碗である。

焼成の最後に茶碗を直接薪に落とし、独特のカセた表情を醸し出している。

黒唐津の魅力は、決して単色では表現出来ない、深遠な色合いにあるのだろう。

 

安永頼山の《皮鯨茶盌》は、見所の多い茶盌である。

やや小振りな沓形の茶盌で、口縁は山道を成し、鉄釉が塗られている。

見込みには茶溜りが見え、高台の削りが面白い。

その高台にまで掛かった透明釉が見事な景色を成している。

この作家ならではの一盌である。

 

矢野直人の《斑唐津ぐい呑》は、口造りが端反りとなった、すっきりとした筒形のぐい呑である。

陶土は北波多の砂岩で、釉薬は同じ砂岩に木灰と藁灰を混ぜたものである。

季節によって斑釉の上りが異なり、冬場は湿度が少ないせいか、白く上がるのだという。

 

吉野敬子の《絵唐津片口酒次》は、なんとも大らかなフォルムで気持ちがいい。

この大らかさは、この作家の天性のものであろう。

一方《砂斑ぐい呑》は、従来の藁灰ではなく、砂岩に木灰を混ぜたもので、内外に掛かった釉流れが見事な景色を成している。

 

 

森 孝一(美術評論家・日本陶磁協会 常任理事)

略歴
Biography
◀岡本作礼 
Okamoto Sakurei
昭和33年 佐賀県唐津市に生まれる
昭和53年 中里重利氏に師事
平成元年 現在地に工房設立
平成11年 能登島ガラス工房にてパート・ド・ヴェールを習得
平成20年 個展(野村美術館・京都)
他、個展多数
現在、佐賀大学非常勤講師、佐賀県陶芸協会 会員

◀梶原靖元
Kajihara Yasumoto
昭和37年 佐賀県伊万里市南波多に生まれる
昭和55年 有田工業高等学校 デザイン科卒、唐津焼窯元 太閤三ノ丸窯に弟子入
平成元年 大丸北峰氏に師事し煎茶道具を習う
平成15年 8月~11月 韓国にて海外研修
平成17年 9月 NHK BS2「侘びの茶碗をよみがえらせたい」放映
平成19年 6月 NHK教育「美の壺」出演
平成24年 韓国 梁山にて作陶
令和2年 西日本新聞に随筆連載執筆

◀川上清美 
Kawakami Kiyomi
昭和23年 長崎県対馬市に生まれる
昭和55年 愛知県立瀬戸窯業訓練校 卒業、その後、唐津、備前にて修業
昭和61年 田中 佐次郎氏に師事
昭和63年 唐津市半田にて独立
平成2年より 各地百貨店、ギャラリーにて個展

◀竹花正弘 
Takehana Masahiro
昭和49年 東京都に生まれる
平成12年 唐津のあや窯で三年間修行
平成15年 厳木町に割竹式登窯を築く
平成16年 初窯焚き
以降、各地で個展やグループ展を行う

◀田中佐次郎 
Tanaka Sajiro
昭和12年 福岡県に生まれる
昭和40年 縄文・弥生土器を研究、手びねりを始める
昭和46年 肥前唐津古窯址を発掘調査、作陶活動を開始する
昭和50年 唐津に登窯を築窯する
平成16年 韓国に登窯を築窯
平成20年 韓国ソウルロッテ百貨店にて個展
平成26年 スイス・ジュネーブにて個展
平成28年 ニューヨークにて石黒宗麿二人展

◀中里太亀 
Nakazato Taki
昭和40年 佐賀県唐津市に生まれる
昭和63年 父・中里隆のもとでやきものを始める
平成5年 柿傳ギャラリーにて、中里隆・奥三十郎、三人展出品
平成6年 万葉洞みゆき店にて、父子展出品
平成7年 伊勢丹 新宿店にて初個展。以降、各地にて個展を開催
平成18年  新しく登り窯を設計、築窯
令和元年 万葉洞みゆき店にて、隆太窯 三代 中里隆・太亀・健太 作陶展を開催

◀十四代 中里太郎右衛門 
Nakazato Tarouemon
昭和32年 十三代 中里太郎右衛門の長男として生まれる
昭和59年 第16回日展にて叩き青唐津手付壺「貝緑」初入選
平成14年 国際陶芸アカデミー(I・A・C)の会員となる 十四代 中里太郎右衛門を襲名する
平成17年 第52回日本伝統工芸展にて「唐津井戸茶 」入選 以後、平成25年まで7回入選
平成18年 10月、天皇・皇后両陛下の佐賀県行幸啓に際し、国史跡に指定された唐人町御茶 窯および工房の御視察賜り、御説明の栄誉を受ける。「叩き朝鮮唐津壺」佐賀県より両陛下へ献上
平成19年 日本工芸会正会員となる
平成22年 佐賀県陶芸協会の副会長に就任
平成23年 唐津市政功労者表彰を受ける、紺綬褒章受章

◀藤ノ木土平 
Fujinoki Dohei
昭和24年 新潟県に生まれる
昭和50年 唐津 大橋裕氏に師事
昭和53年 美濃 加藤芳右衛門に師事
昭和55年 佐賀県唐津市鎮西町に土平窯を開窯

◀三藤るい 
Mitoh Rui
昭和53年 福岡県福岡市に生まれる
平成18年 佐賀県立有田窯業大学 ロクロ科 卒業、唐津 川上清美氏に師事
平成21年 唐津市に築窯、独立
以降、各地百貨店、ギャラリーにて個展を行う

◀安永頼山 
Yasunaga Raizan
昭和45年 島根県益田市に生まれる
平成13年 田中佐次郎氏に師事
平成15年 藤ノ木土平氏に師事
平成20年 現在地に登り窯を築窯
平成25年 田中佐次郎氏命名の「頼山」に改名
平成28年 京都野村美術館にて茶陶展開催
      第63回 日本伝統工芸展 入選
平成29年 第34回 田部美術館大賞「茶の湯の造形展」入選
      第7回 菊池ビエンナーレ 入選
令和元年 第25回 日本陶芸展 入選
     現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ 佳作
     第8回 菊池ビエンナーレ 入選
令和3年 「近代工芸と茶の湯のうつわ」展 出品(国立工芸館・金沢)

◀矢野直人 
Yano Naoto
昭和51年 佐賀県唐津市に生まれる
平成6年 五年間アメリカ留学
平成14年 佐賀県立有田窯業大学校卒業
平成15年 佐賀県立有田窯業大学校嘱託講師
平成16年 自宅 殿山窯にて作陶始める
平成20年 韓国 蔚山にて六ヶ月作陶
平成27年 割竹式登窯 築窯

◀吉野敬子 
Yoshino Keiko 
昭和47年 佐賀県伊万里市に生まれる
平成8年 父、吉野靖義の櫨ノ谷窯にて修行
平成15年 有田窯業大学校でろくろの技術を学ぶ
平成18年 タイ、ベトナムにて現地の伝統技法を学ぶ
以降、各地で個展、グループ展などで作品を発表
平成25年 櫨ノ谷窯窯主となる
令和元年 新宿・柿傳ギャラリーにて個展
作家在廊日
Date Artist
in Gallery
梶原靖元 2月26日(土)~27日(日)
田中佐次郎 2月24日(木)
十四代 中里太郎右衛門 2月27日(日)
藤ノ木土平 3月1日(火)~2日(水)
三藤るい 2月26日(土)~27日(日)
安永頼山 2月26日(土)~27日(日)
矢野直人 2月27日(日)~28日(月)
吉野敬子 2月26日(土)~3月1日(火)
※ 恐れながら、コロナ禍の影響で、変更になる可能性がございます。
出品作品
Exhibited Works
茶碗、水指、茶入、花入、掛花入、香合、火入、灰器、ぐい吞、徳利、片口、向付、鉢、豆皿など
特別茶会
Tea Party
■特別記念茶会「雨水の茶会」

柿傳ギャラリーの上にある茶室にて、特別記念茶会「雨水の茶会」を開催致します。
席主は出品作家の一人である吉野敬子が務めます。 

もちろん、コロナ禍を鑑み、お集まり頂く皆様の安全と安心を第一に感染防止対策を実施致します。
茶会に参加された事のない初心の方も大歓迎ですので、どうぞお気軽に、唐津ゆかりのお道具で、一服の茶をお楽しみ頂ければ幸いです。
皆様のお申込を心よりお待ち申し上げております。

・日時 3月1日(火) 11:00席入の一席
・席主 吉野敬子
・場所 新宿 京懐石 柿傳(東京都新宿区新宿3-37-11 安与ビル)
    薄茶席「残月(9階)」、点心席「古今サロン(6階)」、受付・寄付「柿傳ギャラリー(B2階)」
    ※ 席入15分前までに、柿傳ギャラリーへお集まりください。
・会費 5,000円(税込)   
・服装 ご自由にどうぞ
・申込 ご希望の方は、↓のボタンからご登録頂くか、柿傳ギャラリーまで電話、FAX、メールにてお申し込み頂ければと存じます。 
    ▸お申込みはこちら

[お問合せ先]
TEL 03-3352-5118 / FAX 03-5269-0335
e-mail gallery@kakiden.com
電話は11時~19時受付(ギャラリー休廊日を除きます)

▶感染拡大防止策
・茶席でのソーシャルディスタンスを確保します。
・受付とビル入口に設置したアルコールにて、必ず、手指の消毒をお願い致します。
・受付に設置したサーモグラフィーにて、検温のご協力をお願い致します。
 37.5度以上のお客様は、恐れながら、ご参会をお控え頂きます。
・発熱がある場合や体調がすぐれない方、過去2週間以内に、発熱や風邪で受診や服薬等をした方は、お申込を見合わせ頂きますよう、お願い致 します。
・お茶とお菓子を頂く時以外は、不織布マスクのご着用をお願い致します。
・茶室では会話は控え目にお願い出来れば幸いです。
・水屋では、従事者の検温、頻繁なる手洗いと手指のアルコール消毒、換気の徹底、茶碗、銘々皿、黒文字、茶巾の熱湯消毒等を徹底します。
・点心席ではお隣同士にアクリル板を設置いたします。
DMこの展覧会のDMを見る(PDF)
展示風景動画
Exhibition
Scenery Video
展示風景写真
Exhibition
Scenery Photo
弊廊での
展覧会実績
Exhibition
Archives
令和2年2月14日(金)~2月20日(木)
平成30年2月23日(金)~3月1日(木)
平成28年2月23日(火)~2月29日(月)
平成24年2月10日(金)~2月16日(木)
お知らせ
Notice
■コロナ禍による開催内容の変更の可能性
恐れながら、コロナ禍の状況で、さらなる営業自粛を要請された場合などは、会期と営業時間の変更や、最悪の場合オンライン展示のみの可能性もございます。どうかご理解を頂ければ幸いに存じます。
お手間をおかけして恐縮ですが、最新情報は、このホームページや公式SNSにて発信致しますので、此方をご確認頂ければ幸いです。



■新型コロナウィルス感染予防対策
ご来廊される皆様に、弊廊でのひとときをより安心してお楽しみいただけますよう、下記の新型コロナウィルス感染予防対策を実施しております。恐れ入りますが、お客様のご理解とご協力を頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。


1 大切なお客様へのお願い
・弊廊入口とビル入口に、アルコール消毒液を設置しております。ご来廊の際は、恐縮ですが、手指の消毒をお願い申し上げます。
・お出かけの際は、マスクのご着用をお願い申し上げます。
・現在、発熱がある場合や体調がすぐれない方は、申し訳ありませんが、ご来廊を見合わせて頂きますよう、お願い申し上げます。
・過去2週間以内に、発熱や風邪で受診や服薬等をした方、および海外への訪問歴のある方は、ご来廊をお見合わせ頂きますよう、お願い申し上げます。
・店内の混雑緩和のため、出来る限り、少人数でのご来店をお願い申し上げます。
・コロナ禍までは、お客様にお出ししていた玉露などの呈茶のサービスを、申し訳ありませんが、当面の間、控えさせて頂きます。


2 弊廊として取り組んでいる事

① 高機能換気システム「ロスナイ」
弊廊に高機能換気システム「ロスナイ」(三菱電機製)を令和3年1月6日に3基、導入致しました。
この新しく強力な換気設備により、15〜20分に一回は、弊廊内の全ての空気が入れ替わる事になります。
加えて、入口ドアは常時開放し、一層の換気に務めております。

② 二酸化炭素濃度計
カウンター上に、令和3年4月2日より二酸化炭素濃度計を新設致しました。
概ね、弊廊の二酸化炭素濃度計は400〜480ppmを指し示しています。
外気の二酸化炭素濃度は415〜450ppmですので、ほぼ街中と同程度の空気が弊廊内に満ちています。
どうかご安心して弊廊での一時をお楽しみ頂ければと存じます。

③ サーモグラフィー
ご来廊されるお客様用のサーモグラフィーを令和3年5月12日に新設致しました。
サーモグラフィーは、弊廊の入口右手の壁面に設置していますので、恐れながら、ご来廊の際は検温のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
誠に恐縮ですが、37.5度以上のお客様のご入場はお控え頂いております。どうかご理解を賜れればと存じます。

④ 消毒用アルコール
手指消毒用のアルコールは、資生堂SHISEIDOさんの消毒液を使用しています。
手に優しい保湿成分配合との事で、皆様からご好評を頂いております。

⑤ 日常清掃
日常清掃をより強化致します。
お客樣やスタッフが頻繁に手を触れる、エレベーターのボタン、テーブルと椅子、入口ドアとトイレの取っ手、筆・ペンなどのアルコール除菌を営業中にも定期的に行います。

⑥ 入場制限
弊廊内が多くのお客様で混雑し、密になると判断すれば、弊廊への入場制限をお願いする場合もあります。

⑦ スタッフの体調管理とPCR検査
弊廊スタッフはマスクを着用し、検温や体調管理、アルコールによる手指消毒を徹底して、接客に務めさせて頂きます。
令和4年2月28日、スタッフ全員のPCR検査(コロナ禍で8回目)を行い、全員、問題ありませんでした。
なお、今後も月に1回、PCR検査を実施してまいります。


皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております。
そして、どうか一層、お気をつけてお過ごしくださいませ。
主な出品作品
Main Exhibited
Works
展覧会期間中に展示した主な作品を以下にご紹介致します。
価格は、税別か税込の記載が無い場合は、展覧会開催時点の消費税込みの金額です。
画像をクリックすると拡大写真がご覧になれます。
これらの作品以外にも多数の作品がございます。お客様のお好みをお電話かメールにてお聞かせ頂ければ、より詳細な画像を撮影して、メールにてご案内させて頂きます。
展覧会終了後は、申し訳ありませんが、作品の在庫をお調べするためのお時間を頂ければ幸いです。

作品サムネイル

No.1

作家名岡本作礼
作品名黄唐津山瀬茶碗
価格税別18万円 (税込198,000 円)
桐箱付(後日)
寸法φ14.0 × H7.3(㎝)

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No.2ご売約済 Sold Out

作家名梶原靖元
作品名良寛さんの茶碗
価格税別13万円 (税込143,000 円)
桐箱付(後日)
寸法φ17.0 × H7.2(㎝)

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No.3

作家名川上清美
作品名黒唐津水指
価格税別30万円 (税込330,000 円)
桐箱付(後日)
寸法W20.6 × D19.0 × H15.0(㎝)

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No.4

作家名竹花正弘
作品名唐津茶碗
価格税別10万円 (税込110,000 円)
桐箱付(後日)
寸法W14.7 × D13.8 × H8.0(㎝)

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No.5ご売約済 Sold Out

作家名田中佐次郎
作品名絵唐津手付鉢
価格税別18万円 (税込198,000 円)
桐箱付(後日)
寸法W26.4 × D18.8 × H12.6(㎝)

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No.6

作家名中里太亀
作品名斑唐津耳付水指
価格税別15万円 (税込165,000 円)
桐箱付(後日)
寸法φ17.0 × H18.5(㎝)

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No.7

作家名十四代 中里太郎右衛門
作品名唐津黒紅茶盌
価格税別50万円 (税込550,000 円)
桐箱付(後日)
寸法W12.1 × D11.9 × H8.4(㎝)

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No.8

作家名藤ノ木土平
作品名絵唐津茶 (左馬絵)
価格税別10万円 (税込110,000 円)
桐箱付
寸法φ13.8 × H7.2(㎝)

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No.9ご売約済 Sold Out

作家名三藤るい
作品名黒唐津茶碗
価格税別12万円 (税込132,000 円)
桐箱付(後日)
寸法W12.5 × D11.3 × H7.0(㎝)

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No.10

作家名安永頼山
作品名皮鯨茶盌
価格税別15万円 (税込165,000 円)
桐箱付(後日)
寸法φ10.5 × H8.8(㎝)

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No.11ご売約済 Sold Out

作家名矢野直人
作品名斑唐津ぐい呑
価格税別1万3千円 (税込14,300 円)
桐箱付(後日)
寸法W6.5 × D6.3 × H5.9(㎝)

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No.12ご売約済 Sold Out

作家名吉野敬子
作品名[左] 砂斑ぐい呑
[右]絵唐津皮鯨手片口酒次
価格税別1万3千円 (税込14,300 円)
税別1万2千円 (税込13,200 円)
桐箱付(後日)
寸法φ6.5 × H5.8(㎝)
W17.5 × D12.8 × H8.2(㎝)

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No.13

作家名田中佐次郎
作品名斑唐津茶垸
価格税別70万円 (税込770,000 円)
桐箱付(後日)
寸法W 12.5 × D 12.0 × H 7.6 (㎝)

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No.14

作家名川上清美
作品名朝鮮唐津鴨首徳利
価格税別20万円 (税込220,000 円)
桐箱付(後日)
寸法Φ 14.6 × H 22.0 (㎝)

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No.15ご売約済 Sold Out

作家名岡本作礼
作品名朝鮮唐津肩衡茶入
牙蓋・仕覆(紹鴎緞子)付
価格税別16万円 (税込176,000 円)
桐箱付(後日)
寸法Φ 7.3 × H 9.2 (㎝)

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No.16

作家名中里太亀
作品名唐津南蛮灰器
価格税別3万5千円 (税込38,500 円)
桐箱付(後日)
寸法Φ 20.2 × H 6.7 (㎝)

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No.17ご売約済 Sold Out

作家名吉野敬子
作品名斑唐津 四方花入
価格税別2万8千円 (税込30,800 円)
桐箱付(後日)
寸法Φ 9.5 × H 18.7 (㎝)

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No.18ご売約済 Sold Out

作家名矢野直人
作品名皮鯨茶碗
価格税別10万円 (税込110,000 円)
桐箱付(後日)
寸法W 13.3 × D 12.7 × H 7.8 (㎝)

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No.19

作品名[左]徳久利/梶原靖元
[中]唐津白地黒掻落し杯/十四代中里太郎右衛門
[右]絵唐津徳利/安永頼山
価格税別2万円 (税込22,000 円)
税別8万5千円 (税込93,500 円)
税別2万5千円 (税込27,500 円)
桐箱付(後日)
寸法W 7.0 × D 5.6 × H 14.6 (㎝)
Φ 8.5 × H 10.6 (㎝)
Φ 7.6 × H 11.2 (㎝)

作品サムネイル

No.20

作品名[左]三島豆皿/竹花正弘【ご売約済】
[中]朝鮮唐津亀甲形片口酒器/藤ノ木土平
[右]井戸ぐい呑/三藤るい
価格税別2千円 (税込2,200 円)
税別3万円 (税込33,000 円)
税別1万1千円 (税込12,100 円)
箱無し
紙箱付
桐箱付(後日)
寸法Φ 10.2 × H 2.1 (㎝)
W 10.8 × D 8.0 × H 9.0 (㎝)
Φ 8.2 × H 4.4 (㎝)

販売方法につきまして

DMや当サイトに掲載している作品は、会期が始まる前の事前予約を承っております。
実際に弊廊にお出かけ頂けない方には、お電話やメールでのご注文も喜んで承ります。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。